NEWS

HOME > 「お使いのデバイスは危険にさらされています」とITパスポート試験の関係性

昨年7月に

ニトリ、全社員の8割にIT国家資格 25年までに・・・日本経済新聞社

との記事で話題になった国家試験ITパスポート試験ですが、2024年現在どのようなメリットが考えられるか考えてみます。

ITパスポート試験とは

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。・・・情報処理推進機構

といった概要となっていますが、感覚的にはIT産業従事者が対象というよりは、ITリテラシーなどITを活用する際の基礎知識の理解度を確認する試験といった趣が近い感じがします。

令和5年度の問題では以下の様なプログラミングの基本概念の様な問題もありますが

下記の品質マネジメントに関する問題や

このようなインターネットセキュリティについてのリスクマネジメントの問題など現在の企業活動では誰もが活用しているツールやシステムなどに関連した問題が出題されています。

インターネット空間に存在する情報やツールは特に意識せずにダウンロード出来たり使用出来たりしますが 冒頭で引用した記事についても著作権が発生し、記事内で引用するには引用する為のルールに沿う必要があります。

現在のインターネット環境ではルールを知らずにインターネットに存在する様々な要素を利用する事が出来る反面 取り扱いのルールやリスクなどを理解せずに使用出来てしまいます。

交通ルールを知らずに自転車で道路に出てしまっている状態にも似ているかもしれません。

よくある事例として、画像の様な「お使いのデバイスは危険にさらされています」といったメッセージが右下にポップアップで通知される場合、何らかの理由で該当のWEBサイトをクリックした際にGoogle chromeやMicrosoft Edgeの通知設定を許可してしまっている可能性があります。

このポップアップをよく見てみるとcengiz-〇〇~〇〇.netというWEBサイトがMicrosoft Edge経由で通知をしているという事がわかります。

cengiz-〇〇~〇〇.netというサイトがMicrosoft Edgeの通知機能で通知を許可する設定となっている為、サイトのアクセス許可 / 通知から許可しない(またはブロック)設定に変更する事でこのポップアップが表示されなくなりますが、場合によってはサポート詐欺の被害にしまう可能性もあります。

ITへの理解度が深まれば上記の様なスパムなどへの対処を防ぐ事にも繋がる為、合否に関わらず勉強そのものに意味がある国家試験といえます。

Chromeの場合ならプライバシーとセキュリティから、サイトの設定へ進み通知およびポップアップとリダイレクトをブロック(その他も該当のURLで許可されているものは全てブロックしておきましょう)

同じくMicrosoft Edgeの場合は管理画面からCookie とサイトのアクセス許可へ進み通知およびポップアップとリダイレクトをブロック(リセットよりもURLをブロックしておいた方が同じリンクを踏み再発してしまう可能性が低いと思います。)

千葉県の中小企業様を中心として、数多くのホームページ制作を行っています。

WEB制作会社はたくさんあるけれど、いまいちどこを選べば良いのかわからない。

そういったお客様の声をよく耳にします。

そんな時は、山本印刷に是非お任せ下さい!

印刷会社として創業より培ったデザイン力、マーケティング力に加え、名刺、ポスター、看板、カレンダーなど企業PRに必要な全てを山本印刷で承る事が可能です。

事前に細かなヒアリング・調査を行い、お客様のご要望をお伺いしたうえで、WEBサイトのターゲットや目的を明確にします。

そして、豊富なプランの中からお客様に合ったプランを選択し、明確・安心な料金設定で、効果的なWEBサイトをお客様にご提案します。

WEB制作専門スタッフがデザインから納品まで一貫して作成致しますので、格安でもクオリティの高いWEBサイトをご提供致します。

詳しくはhttps://www.yp-net.co.jp/web/をご覧ください。

山本印刷のホームページ制作